

こんにちは、LOUPEです。クリスマスも間近に迫った12月22日。これまで もりのえほんかん さんと一緒に準備を進めてきた、子どもたちによる英語劇の本番を迎えました。今回の演目は、ロシアの昔話として、そして小学校の教科書でもおなじみの「おおきなかぶ」。けれど、ただの「おおきなかぶ」ではありません。長年、高校で英語劇の指導をされてきたマーサさんによる完全オリジナル脚本、英語バージョンへの挑戦です。
年中さんから小学4年生までの5人が、おじいさん・おばあさん・娘のもも・いぬのハチコー・ねこのタマに変身。LOUPEの教室で、3回にわたる練習を重ねてきました。
英語劇は初めて、という子ももちろんいます。「人前で演じる」だけでもドキドキするのに、さらに「英語で」となると、大人でも身構えてしまいますよね。

それでも練習を重ねるうちに、少しずつセリフが体になじみ、しぐさや表情を工夫するところまで仕上がっていきました。ちなみに脚本には、「キビ団子」が登場するなど、マーサさんらしい遊び心もたっぷり。思わず「くすっ」と笑いがこぼれる、楽しいお話が展開されていきます。
「What a big turnip!」舞台の真ん中に鎮座するのは、大人が寝っ転がれるほど大きなクッションでできた「かぶ」。これを抜くために、みんなで力を合わせます。“Heave ho! Heave ho!”(うんとこしょ、どっこいしょ!)おじいさんがかぶを引っぱり、 おばあさんがおじいさんを、ももがおばあさんを、ハチコーがももを、そしてタマがハチコーを……。観客のみなさんの掛け声も重なり、会場は元気いっぱいの英語の声に包まれます。

ついに――「おおきなかぶ」は無事に抜けました。
“We did it!”午前・午後ともに、客席で見守ってくださったたくさんのお客様から、温かな拍手が送られました。
最後は、みんなで We Wish You a Merry Christmas を歌ってフィナーレ。劇の練習を通して、英語の「音」と「リズム」に親しんできた子どもたち。最初は緊張していた表情が、最後にはやり遂げた達成感でキラキラと輝いていたのが、とても印象的でした。「言葉の壁」をひょいと飛び越えて、物語の世界を自由に表現した5人の小さな役者たち。本当によく頑張りました。
午前・午後ともに、たくさんのお客様に見守られながら、子どもたちは最後まで堂々と演じ切ることができました。緊張しながらも舞台に立ち、仲間と力を合わせ、「できた!」という実感を持って終えた一日。英語劇を通して得た経験は、きっとこれからの自信につながっていくと思います。見に来てくださった皆さま、そして一緒にこの場をつくってくださったもりのえほんかんさん、素敵な時間を本当にありがとうございました。