

秋の風が少しずつ冷たくなり、海の向こうでは、鮭たちが川をのぼる季節になりました。そんな季節にぴったりの学び、「おさかな小学校」を今年も開催します。昨年ご好評をいただいたこの回では、北海道から届く秋鮭のオスとメスを見比べながら、 体のつくりや生態のちがいを楽しく学びます。
講師は「おさかな小学校」代表のすーさん(鈴木先生)。目の前での鮭を解体し、自分の手でイクラの醤油漬けを作る体験も行います。鮭の身は焼き上げて切り身にし、自分たちで漬けたイクラをのせて焼き鮭とイクラの親子丼に仕立てます。魚の命をまるごと感じながら、楽しく“食育”を体験できる2時間半です。

近年は温暖化の影響で鮭が不漁となっており、2024年の同じ時期と比べて、漁獲量が10分の1に減ってしまった地域もあります。このため、今年は鮭の仕入れが確約できない可能性があります。もし入荷が難しい場合には、別のお魚を使った体験学習を予定しています。
魚を通して「いのち」と「環境」のつながりにも目を向ける、今年ならではの内容です。
開催概要
・日時:2025年11月27日(木)17:00〜19:30
・場所:LOUPE教室(鴻巣市中央26-15)
・ 対象:年長以上
・参加費:3,000円/人
・兄弟・保護者の参加:+1,500~2,000円/人 ※仕入れ値によって価格を調整させていただきます。
・申込フォーム:こちら
お申し込みはフォームよりお願いいたします。定員(18名)を超える場合は抽選となります。
「おさかな小学校」は、オンラインで全国の子どもたちとつながり、“魚を通して、いのちを学ぶ”をテーマに活動している食育プログラムです。魚の体のしくみや生態をわかりやすく伝え、子どもたちが見て・触れて・味わいながら学ぶことを大切にされています。講師のすーさん(鈴木先生)は、大阪で行われた万博の「選んで守るサカナの未来 Week」などにも登壇し、サステナブル・シーフードの観点から海の未来を発信する“おさかな博士”でもあります。
ぜひこの機会に、親子で海といのちのつながりを学びにいらしてください。